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自民党時代が懐かしい・・・  武田邦彦

武田邦彦(中部大学)
http://takedanet.com/2012/03/post_2af9.htmlLink

最近の日本は暗い。この暗さは不景気とかそういうものではなく、ソ連時代の共産主義や憲兵に監視されているようなナチス時代の暗さに似ている。なにしろ、今まではまともだった「被曝は怖い」と普通のお母さんが言うと、子供の健康を心配しているお母さんが周囲から叩かれたr意地悪されたりする。一方で、被曝させた東電をみんなで守る時代になった。

私もいろいろな方から多くのメールをいただいているけれど、ほとんど「秘密にしてください」、「私が言ったことが判ると大変なことになりますから」という心配が書いてある。いつの間に、日本は監視社会になったのだろう?

・・・・・・・・・

でも、ある地方に行ったときに、「まるで恐怖政治だから、早く民主党政権が終わりになって欲しいですね。」と言ったら、長く自民党を支持していた土建屋さんが「ええ、でもあの自民党に戻るのも・・・」と言われる。

わけを聞いてみると、利権政治というのも大変なようだ。なにしろ自分のところに仕事を割り振ってもらうには、選挙に協力し、パーティーに度々、顔を出しときめ細かくやらないと仕事が来なかったという。「行くのも怖い、戻るのも怖いですか」と二人でため息をついた。

自民党時代、怪しげなことが多くあった。なにかいつも裏で工作している感じはあったが、それでも「政策に反対したらしょっ引かれる」という感じはなかった。お金中心の世界だったが、それでも明るいところやおっちょこちょいでもあり、なにか抜けている感じがした。明るい日本だった。

でも、普天間問題、海上保安庁と中国との間の漁船問題等から、現政府が強圧的になり、官僚が威圧的になり、裁判所がすっかり国側について、なにをされるか判らないという不安に国民はおびえている。

現政府には日教組の人、市民団体の人など「市民とともに」とか「言論の自由」などを重んじて来た人が多いのに、なんでこんなに強圧的なのだろう?

現在の日本の状態が民主党政権の手に負えないのだろう。なにしろ、「減税する」と言って選挙をやった政党が「増税は絶対に必要」と言うのだから、まったく信頼性はない。これまで10ヶのウソをついたが、今度だけは正直だと言って、またウソをつくというのが続いている。

もともと、公約をすべて廃棄し、さらに逆に進んでいるのに選挙をしない。本来なら早く選挙をしなければならないけれど、自民党もほぼ同じだから、選挙は無意味なのだ。

原発を再開したいという人は、せめて「これまで原発の電気は欲しい、核廃棄物は子供たちに任せる」という図々しい政策は止めて、再開に関して同時に廃棄物の問題もケリをつけるぐらいの信念を持って欲しい。それでなければ責任ある大人とは言えないだろう

「takeda_20120329no.468-(4:35).mp3」をダウンロード

(平成24年3月28日)

武田邦彦

— posted by 管理人 at 04:06 pm   commentコメント投稿 [0]  pingトラックバック [0]

議員歳費 300万円減のインチキ

日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-5195.htmlLink

議員歳費 300万円減のインチキ

(日刊ゲンダイ2012/3/7)

これで「身を削った」とは言わせない

これで“身を削った”と、胸を張られてはタマラない。民主党はきのう(6日)の常任幹事会で、議員歳費を年間300万円減らす案を軸に各党との協議に入り、実現を急ぐことを確認した。公明党なども歳費削減には積極的で、今国会で関連法案が成立する公算だが、チョット待て。この程度で、消費増税のアリバイ工作が済んだつもりなら、大間違いだ。

議員歳費は期末手当も含め年間約2100万円と高額だ。大震災の発生直後は衆参とも復興財源に充てるため歳費を一部返上。たった半年間でコッソリやめたが、1人あたり300万円を削っていた。期間が1年延びたのに削減幅が変わらなければ、負担は半減だ。歳費返上後、経済苦を理由に命を絶った議員がいるならいざ知らず、生活困窮者の自殺が後を絶たない中、国民に増税を押し付ける立場としてはムシが良すぎる。

「民主党が掲げる衆院の比例代表定数80減には、公明党が強硬に反対。他党との利害も食い違い、実現のメドは立っていません。とはいえ、増税の地ならしに『身を切る改革』は不可欠で、そこで浮上したのが今回のプランです。野党も“身を切る覚悟はないのか”と支援者に突っ込まれても困るし、比例定数に踏み込まなければ、公明党も乗りやすい。すべて丸く収まるというハラです」(政界関係者)

衆参全議員が歳費300万円をカットしても、削減額は年間21億円程度。歳費以外にも1人あたり年間1億円もの税金を食いつぶす議員の数を80人減らした方が、ずっとムダは削れる。

自民党の石原伸晃幹事長は「(今回の削減を)免罪符に使って他のことをしないのは本末転倒。増税法案を出すための免罪符にしてはならない」と、もっともらしいことを言っていたが、だったら進んで身を削って歳費を全額返上すればいい。どいつもこいつも覚悟のない連中ばかりだ。

— posted by 管理人 at 10:14 am   commentコメント投稿 [0]  pingトラックバック [0]

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